ドライブは続き、今度は千曲市へ。
こちらも、畑を抜けて、車の幅と同じくらいのビニールハウスの間の道を通りぬけ・・・
(後で、ちゃんとした道があるのが発覚しました。)
無事に教会にたどりつきました。
こちらの教会では、松橋芳一先生と和子先生にお話しを伺いました。
“わが臨在、汝と共に行くべし”
――――和子先生は、この御言葉に導かれて、人生を主にささげてきました。
この教会が赴任34年目(取材時)。
当時、心臓や肝臓、ありとあらゆるところに病気を抱えていた先生は、この教会へ遣わされる時、先輩の牧師先生から、「もう殉教だな」とまで言われたのだとか。
実は17歳のときに献身を決意したものの、それから15年間はドクターストップ。
その間にはご自分のお葬式の準備をしたこともあったほどで、教会へ行けない時期もあったのだとか。
「自分はいったい何者であるのか」
神学校へ入学してからも、
「あなたは私を愛するか」という神様からの呼びかけを何度も受け続け、
その度に日々神さまの召しを問い続け、献身者として形作られていったとのこと。
神学校での学びを終えて、教会へ赴任するときにも、
当時の長野は寒く、また、当時は信徒もほとんどおらず、苦労の連続だったそうです。
そんな中で、先生を支えたのは、与えられたいくつもの御言葉。
取材者の私は、先生のお証に、とにかく圧倒され通しでした。
そして、もうひとつは教会に来てくれる子どもたちの存在。
中には4kmほどの道のりを歩いて教会に来る子どもたちもいたとか!
一部の方々は、現在もこの教会に通い、支え続けてくれています。
この教会に赴任して10年目、47歳にして
ご主人の芳一先生とご結婚。
一緒に神様に仕える伴侶を与えてくださいという互いの祈りが聞かれ、
二人三脚の牧会になりました。
お互いにもとは病弱。
「今日まで生かされてきたことだけで奇跡です」と。
毎週の説教は、芳一先生がご担当されているそうです。
芳一先生ご自身、「十字架による罪の赦し」という福音によって絶望のやみから立ち上がらされた経験があり、その解放の喜びを伝えたいとおっしゃっておられました。
「神が召してくださるなら、喜んで従って行きたい。その願いだけです」と。
実は、和子先生は最近絵本を出されました。
その本をリスナーへのプレゼントということで5冊いただきました。
詳しくは、こちら!
***教会のご案内***
基督兄弟団杏の里教会
住所:長野県千曲市大字倉科古屋101-2
電話:026-273-0210
ホームページ:http://eikoukyoka.exblog.jp/
礼拝 毎週日曜日午前10時30分から
取材時には、美味しいお漬物とりんごをごちそうになりました!
ありがとうございます!!