• 今あるはただ神の恵み

軽井沢駅から車で15分ほどのところにあるのが、こちらの軽井沢南教会。
小さなログの教会です。

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こちらの教会の牧師・宮澤豊先生にお話しを伺いました。

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実家は長野のお寺だという宮澤先生は、小学生の時、お友達がたくさんいた近所の教会の教会学校へ。
「ガキ大将だった」という先生は、一時は教会を離れたものの、中学の終わりからは再び教会へ通いはじめ、高校卒業前に洗礼を受けました。

名古屋の大学に進学したものの、
神様からの召命に応えて1年で神学校へ行くことになりました。

◆ゼロからの開拓伝道

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実は、この教会は、宮澤先生が取り組んでこられたゼロからの開拓伝道。
もともと、30年ほど前、軽井沢で他の教会に赴任した宮澤先生。
しかし、当時の軽井沢では、教会といえば結婚式場のこと。当時の先生の赴任先も、例外ではありませんでした。
「教会」はたくさんあるのに、礼拝をしている教会はごくわずか。

そこで、「本当の教会をつくりたい」と立ち上がったのが、宮澤先生でした。

◆生き様が伝道にならなければ・・・・

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30年前には原野だったこの土地に、今は教会が与えられました。

収入は、今もすべて、アルバイトなどの教会以外でお仕事をされた分だと言います。
「今でも暇さえあれば、トラック運転に行ったり、スーパーのレジ打ちしたりに行ってるよ!」
とお元気に語られます。
教会にあるものはほとんど全てが、先生が廃業した喫茶店などから集めてきたもの。
絵や本なども、みんなそう。実は、古美術商や古本業の資格もお持ちなんだとか!

別荘のリフォーム、配線工事、水道工事、畑仕事・・・
文字通り、なんでもやって、土地の人と一緒に生きてきました。

「人はお金で生きるんじゃない。神様が今日の命を与えてくださっている!」

一緒に畑仕事をしながら、例えば一本の大根のおいしさを共に喜び、
「これは、神様が良い天気を与えてくださって・・・」と“世間話”をする。
それが先生の伝道。

◆1人がいるという祝福〜必ず、常に相手があって、自分がある〜
毎週日曜日の礼拝は、もっとも大切な時間です。
誰も来ないかも知れない。それでも語る。

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数じゃない―――
教会は神様に招かれてくるところ。
「招かれなきゃ、誰も来られないよ」

あなたが気づいていなくても、今日ここにいること。
そこに既に神様の招きがある。
そこに目を向けることが大事なんだよ―――

「ありのまま」の自分で向き合って、相手を受け入れる。
本当のことしか、人には伝わらない。

この教会には、疲れた人、
思いがけず他の教会で挫折してしまった牧師先生、
本当は悩みを抱えている社会では地位と名誉を手にしているように見える人が、
ホンモノを求めて、東京をはじめ、日本全国からやって来ます。

そして、元気になって帰っていく・・・

私も、わかるような気がしました。
なんとも言えないほど、あたたかいんです。
思わず、軽井沢に引っ越したくなったひとときでした。

取材日:2015年11月10日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***
日本基督教団軽井沢南教会
住所:長野県北佐久郡軽井沢町発地296
電話:0267-48-3193
ホームページ:http://homepage2.nifty.com/karuizawa_minami/ch/
礼拝 毎週日曜日午前10時から