• 今あるはただ神の恵み

有名な伏見稲荷大社からも程近い、伝統的な町並みの雰囲気が感じられる街道傍に、こちらの教会はございます。


どうです?ドラマの撮影にでも使われていそうな、この門構えやこのエントランスの感じ。



こちらの教会の霊性を形作っているのは、リジューのテレジア。
教会堂の後ろには、彼女の像が置かれてあり、その敬意の深さを改めて感じました。


さて、カトリックの京都教区では、司祭の高齢化などもあり、複数の司祭でいくつかの教会を共同で担当(共同司牧)。
取材の日は、一場 修神父様にお時間を頂くことが出来ました。

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一場神父様いわく、「共同司牧というのは、信徒を含めて教会のあり方を考えなおし、運営していく仕組みなのだ」とのこと。
司祭不足ゆえの対応なのかなと考えていましたが、全然見ておられるところが違いました・・・。

そして、高齢化ということについても一場神父様は仰っておられました。
「キリスト教は十字架の信仰。老いと死の中で、人はそのことを受け止められるのではないか。
その意味で、高齢化は信仰を深めるチャンス。
伏見教会も高齢者は多いけれど、そういう人たちが集える教会であるということが大切だし、
そういう方々が教会活動を担って下さっていることで、自分は支えられているのです」。

高齢者は十字架の信仰を深めるチャンス!
考えてもみなかった神父様の言葉に、ただただ教えられ、考えさせられるばかりの取材でした。

取材に伺った時、照明が落とされた礼拝堂の中で、静かに祈っておられる方がおられました。
この教会の強さは、きっとこういうところにあるのだな・・・と感じながらの取材でした。

取材日:2016年1月31日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***
カトリック伏見教会
住所:京都市伏見区深草直違橋5丁目312
電話:075-641-0610
ホームページ:http://www.catholic-fushimi-kyoto.jp/
ミサ 毎週日曜日午前9時00分、毎週火曜日午前10時30分、毎週木曜日午後1時30分