• 今あるはただ神の恵み

次に降りた駅は、近鉄「桃山御陵前駅」。
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目の前に大きな鳥居が見えます。
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鳥居をくぐってすぐ左に、日本聖公会桃山基督教会がありました。
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牧師の古本靖久先生は、福岡でミッション系の中学に通っていた時に「教会の礼拝に出席する」という夏休みの宿題がきっかけで教会へ行き始めることに。

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教会がとても楽しく、高校3年生の時に受洗。
ところが、それで安心してしまったのか、大学進学で県外へ出ると同時に教会から離れてしまったそうです。
「知らない教会へ行くことができなかった。今思えば、イエス様ではなくて教会に連なる気持ちが強かったんだと思います。」

2004年、手術のために1週間入院していた時、
眠れない夜にふと教会を思い出して祈ってみたそうです。
そして「また教会に行ってみよう」と思い立ち、
訪ねたところが聖公会の教会でした。

その後、聖公会が母体となっている老人福祉施設で働くことに。
そのうちに、礼拝の手伝いや話をしてほしいと頼まれ、
福音派の通信制神学校で勉強をされたそうです。
やがて、自分が宿直のたびに誰かが亡くなるということが起こり、これは一体なんだろう…と。そして、悲しむ人々にキリスト教をしっかりと伝えたいと思うようになり、聖公会の神学校へ。
「この時が、神様からの召命だったと思います。」

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奥様の古本みさ先生は、お父様が牧師。
「神様は大好きだったけれど、教会は窮屈だったので」と、
高校生の時からアメリカに渡り、15年間過ごされたそうです。

そこでさまざまな経験をされ、「もう神様にすがるしかない!」と、改めて神様と出会うことができたとのこと。
日本に帰国後、教会のために働きたいと思っていた時に、同じ思いを持っていた古本先生に出会われ結婚。子育てをしながら学んでおられたそうです。

現在は平安女学院中学校・高等学校のチャプレンとして働いておられます。
「ほとんどがノン・クリスチャンの学生に、いかにわかりやすく福音を伝えるか、試行錯誤の毎日です。」

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桃山基督教会は来年100周年を迎えます。
宮大工によって建てられた築80年の礼拝堂は、とても凛々しいです。

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靖久先生は併設の幼稚園のチャプレン、そして町内会長もなさっておられるとのこと。
地域に根ざして、神と人とに仕えておられます。

取材日:2016年2月6日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***

日本聖公会桃山基督教会
牧師:古本靖久、古本みさ
〒612-8039 京都市伏見区御香宮門前町184
電話:075-611-2790
ホームページ:http://momoyama.hannnari.com