• 今あるはただ神の恵み
折尾駅から徒歩20分ほどのところにある折尾クリスチャン・チャーチをお訪ねしました。
住宅街の中、幹線道路から坂を上って行くと、大きくておしゃれな会堂がお目見えします。
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この教会では、協力牧師の安藤秀世先生にお話をお伺いしました。
主任牧師の樋口先生は山口の梅光学園で学長としてのお働きのため、常駐しておられるのは安藤先生なのです。
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 安藤先生は、1964年から2010年までアメリカにおられたという変わり種。
兵庫県出身の安藤先生は、高校卒業後、浪人生活をすることになるのですが、肺結核に罹ってしまい療養。
25歳の時に一大決心をして、渡米し、アメリカの大学に入学しました。
ほどなくして、歌が好きだった先生は、「歌いたい」という理由でロサンゼルスのホーリネス教会へ通うようになったそうです。
大学卒業後は、現地で旅行会社を経営し、ビジネスの世界で大活躍の日々でした。P1140982
転機が訪れたのは、50歳のとき。
アメリカに来て25年目のことでした。
先生のお腹に腫瘍が発見されたのです。
ガンでした――その時、先生は病院の天井を見ながら祈ったのだそうです。
「神様、もしもこの病を癒してくださるのなら、残りの人生はあなたにおささげします」
神様は、そのお祈りを聞いておられました。その後、病は奇跡的に完治。
神学の学びを始め、60歳のときに通信制の神学校を卒業しました。
行くあては決まっていませんでしたが、従業員を集め辞職を告げ、会社も完全に手放し一銭もそこから受けることなく、神様に歩みを委ねました。
ひたすらどこに遣わされるのかを祈るときでした。
その後、ラスベガスの開拓教会を引き継ぎ牧会。
その頃から自らの賛美のCDを携えて日本へ年に2回の活動をするようになり、日本の教会の事情を知ることになりました。
 「イエス様がせっかく日本に建ててくださった教会のために、何とかお手伝いできないか」
祈り始めて10年、ついに2010年、愛知県の教会への赴任が決定しました。
約半世紀ぶりの日本での生活が始まりました。
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安藤先生は、2014年、この教会に赴任。
「日本での自分の使命は、“中継ぎ”の奉仕だと思っています。次の人が備えられるまでの羊の養いです。」
実は、この折尾クリスチャンチャーチも、何十年もの間、常駐の牧師が不在になっていました。
しかし、教会にとって、牧師がいるということは、とても大事なこと。
この地で、地域の人々と出会いながら、イエス様をお伝えしていきたいと願い歩み続けています。

 

取材日:2016年2月26日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***
折尾クリスチャン・チャーチ
牧師:樋口 紀子、安藤 秀世
礼拝:10:30〜
〒807-0873 福岡県北九州市八幡西区藤原2-12-6
電話:.093-692-9200
ホームページ:http://www.oriochristianchurch.net/index.html