• 今あるはただ神の恵み
この日は朝一番で、日本ナザレン教団小倉教会へ。
小倉駅から歩いて20分ほど。バス便も多いです。
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こちらの教会に2015年度から赴任した渡邉洋子先生にお話をお伺いしました。
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◆教会への導きは思わぬところから・・・
渡邉先生は、大分県の宇佐市出身。
大学入学のために広島へ。それから30年ほど、広島でコンピューターのプログラマーをされていたそうです。
当時ご結婚されていた時のご主人が仕事で失敗をしてしまったのをきっかけにお酒に走ってしまい、その家族としてアルコール依存の自助グループに集う中で、クリスチャンの方に出会いました。
それまでは、キリスト教のイメージがよくなかったのですが、その出会いがきっかけになって、インターネットである教会の牧師の説教を読むようになったのだそうです。その先生がホームページで紹介していた映画『パッション』を見て、「イエス・キリストは信頼できる。この方についていきたい」と。
そこで、教会へ通うようになりました。洗礼は、12年前のことでした。

 

◆イエス様が呼んでいる
受洗して3年ほど経ったある日、ある朝ふっと「私は牧師になるのかも知れない」と。
それから神様の言葉を求めて祈り始めましたが、これだと思える言葉にはなかなか巡りあえず、次第に「気のせいだったのかな・・・」。社会で仕事をするという献身もあると、誰よりも仕事に邁進。体を壊しながらも、誰よりも働く毎日でした。昇進はしたものの、ある日突然、糸が切れたように体が動かなくなり、うつ状態へ。その間も教会に通い続け、その中でもう一度、教会への献身を目指そうという気持ちになりました。これまでは、自分から求めていた。でも、本当は神様の招きを待つことが大切だったのだと気がつきました。会社を退職し、教会で学ぶことにしました。そんな矢先、お父さまが倒れ、先生は故郷の大分・宇佐へ。1年間、宇佐市の教会へ通うことになりました。これまでは理詰めで信仰を考えるタイプでしたが、宇佐の教会の牧師先生の姿に、「教会を愛する」ということを教えられました。「これが最後の1ピースだったのかな」。こうして東京の神学校へ進むことになりました。

 

◆神様が共にいてくださることが何よりの証拠
神学校へ進んでからも、何度も失敗し、恐れを感じることがありました。もう「自分は神様に召されていないんじゃないか」と広島時代の牧師に相談した時、先生はただ一言、「今日の聖書の箇所はここだったよ」と。それは、出エジプト3章の燃える柴の箇所でした。そこで、「どうして私が・・・」と問うモーセに神が応えます。「私はあなたと必ず共にいる。これが私があなたを遣わす印だ」と。神様がこういうタイミングでこの言葉を自分に与えてくださるということは、やはり召されている。自分がダメなんだと思ったこそ、神様に遣わされたという証拠だった・・・!これは大きな喜びの発見でした。
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◆キリストの体として歩む
「何度も何度も挫折を繰り返してきました。目を覆うような失敗ばかりです」と渡邉先生。
「でも、だから、イエス・キリストの受肉は大切だった!」―その度にイエス様は必ず迎えに来てくださる。生かされている喜びに戻ってくる幸せ。これを伝えたいんです。これが全ての原点です。
再開発で新しい住宅も増えてきた教会の近所。ただキリストのみを宣べ伝えることを目指して種まきをし続けたいと願い、歩み続けています。

 

取材日:2016年2月27日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

 

***教会のご案内***
日本ナザレン教団小倉教会
牧師:渡邉洋子
礼拝:10:30〜
〒802-0023 福岡県北九州市小倉北区下富野1丁目7-29
電話:.093-541-4960
ホームページ http://kokuranazarene.wix.com/kokuranazarene
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