• 今あるはただ神の恵み
小倉駅前からバスでおよそ25分。「大蔵」停留所から歩いて3分ほどのところに、八幡鉄町教会があります。
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バス通から少し入ったところにある電柱広告に導かれて少しだけ坂を登ります。
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こちらの教会に、松原望先生をお訪ねしました。
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先生は、富山県のご出身。大学卒業後、神学校へ進み、その後、秋田、そして関西で28年を経て、2013年より、こちらの教会へ赴任されました。

 

◆「自分は何者か」―教会で、一人の人間として・・・
高校1年生の時にお友達に誘われて教会に通い始めた当初は、ご両親に内緒で通っていたので、教会へ行く交通費を稼ぐためにアルバイトをして、隔週で行っていたんだそうです。
それまで、親戚や近所づきあいの中で、○○さんの息子であるとか、誰かとの関わりとして見られていた自分が、教会では、一人の人格として扱われる。これがとても新鮮な経験だったそうです。
「はじめに神は天と地を創造された」―全てのものは何となくではなくて、神の計画によってつくられていて、意味がある!・・・これが先生にとって衝撃的な喜びとなりました。
自分が何者であるのか、神様と出会って始めて、誰かと比較せずに自分の立ち位置がはかれるようになりました。洗礼も内緒で受けたほどでしたが、次第に家族の理解も得られるようになり、ご家族のご協力もあって、神学校へ進むことが出来ました。
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◆キリストが浮かび上がる説教を目指して・・・
礼拝を第一に考える時、大切な御言葉。牧師になってからのイスラエル旅行で、聖書の書かれた世界を味わうことができました。訪れたのは、もっとも厳しい季節の「夏」。乾いた荒野のようなイスラエルを訪れ、この世界で「神との契約を守ること」「イエスが隣人愛を説いた」というのは、どういう意味なのか。それは、決して日本的な感覚とは相容れないものなのでした。
初めてのイスラエル旅行から30年ほど経ちましたが、その旅は今でも大きな財産になっています。
それでという訳だけではないのですが、聖書で自分の人生を発見させられた者として、そこで私たちに真向かってくださるイエス・キリストが聞いていて浮かび上がってくるような説教に憧れて、目指し続けているのだそうです。

 

◆お互いに協力し合いながら・・・
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こちらの教会では、前任の先生の時代から、信徒同士がたがいに助け合う仕組みがあるのが特色だそうです。ご入院などでしばらく来ることができていない教会のメンバーの訪問は、牧師だけでなく、教会員みずから率先して、みんなで行っています。
そんな八幡鉄町教会との出会いに感謝して、次の教会へ向かいました。

 

取材日:2016年2月29日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***
日本基督教団八幡鉄町教会
牧師:松原望
礼拝:10:15〜
〒805-0049 福岡県北九州市八幡東区末広町4−15
電話:093-681-5812
ホームページ http://www1.bbiq.jp/tetsumachi-ch/