• 今あるはただ神の恵み

阪急桂駅西口を出て7分ほどのところにある京都聖ステパノ教会。

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こちらに黒田裕先生をお訪ねしました。

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クリスチャンホームに育たれた先生。大学生の時、なぜ生きているのかがわからなくなり、「もし神がいるなら救ってみろ」と挑戦するような気持ちで神学校へ。
実習先の教会の牧師から「あなたに必要なのは聖書の福音によって癒やされることだ。もし癒やされないなら神学校を辞めたほうがいい」と言われたのをきっかけに、「自分にとっての福音とは何か?」を問いながら真剣に聖書に向かい合うようになられたそうです。
実は先生、幼い頃に聖書の言葉で責められるように叱られた体験から、聖書を正しい倫理を押し付けてくる書物のように読んでいたとのこと。

そんなある日、ルカ福音書15章の放蕩息子のたとえ話を読んでいた時、「まだ遠く離れていたのに」という言葉が心に留まり、「こういうかたがいらっしゃるんだ!」と初めてのように神様の存在に気づかれたのだそうです。
それまでは、自分が悪いのに神に赦しを乞うなんて都合がいいことはできないと背を向けていたけれど、そのように遠く離れていた者に走り寄ってこられる神様に気づいた時、涙が止まらなかったとお話しくださいました。

日曜日には15名ほどが礼拝に集うこちらの教会では、「何かを教える場」ではなく、子どももおとなも、そして信者であるなしも関係なく、一緒に過ごす「居場所」であることを大切に考えています。
これまで、自治体の会合や子ども会、また地域のヨガ教室や生花教室の会場としても教会を提供し、地域との関わりを深めてきました。
これから、「終活」や「地味婚」など時代のニーズに耳を傾けながら、地域の方々と福音を分かち合っていく道を模索中とのことです。

取材日:2016年3月5日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***

日本聖公会京都聖ステパノ教会
牧師:黒田裕
〒615-8196  京都市西京区川島尻堀町38‐9
電話:075‐391-1393
ホームページ:http://blog.livedoor.jp/shiribori/