• 今あるはただ神の恵み

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下関彦島教会をあとにして、一旦JR下関駅に戻り、次の取材先である日本基督教団長府教会に再びサンデン交通バスにて向かいました。最寄りのバス停は「城下町長府」。ここからお分かりのように、長府は江戸時代には長州藩の支藩があった城下町。

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また、九州のキリシタン大名として有名な大友宗麟の弟の大内義長の墓が、この長府の功山寺にあります。というのも、下関はザビエルが領内に教会を建てることを初めて許され、日本で最初の教会があった地。キリシタンの足跡を感じることができる街です。
そんなこともあって、古い町並みが綺麗に整備された中を少し散歩しながら、長府教会へ向かいました。

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キリシタン大名大友宗麟の弟、大内義長の墓がある功山寺
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大内義長の墓

 

dscn05241883年創立の長府教会は長老派の教会としての原点を持ちながら、その後社会的な活動に深く関心を持ってこられた歴史を持つ教会とのこと。型に嵌まらずに、自由な雰囲気を大切にされてきた教会でもあるとお話くださったのは、牧師の清田勝成(せいたかつなり)先生。

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そんな清田先生は福島県との県境に近い教会など殆ど無い新潟県の山間のご出身。東京の大学に通うために上京し、コーラス部でヘンデルなどの宗教曲を歌っていたことで聖書を読むようになり、思想家の吉本隆明の影響などもあって、教会へ導かれ、洗礼を受けられたそうです。大学卒業後、一旦社会人になるも、すぐに自分の居るべき場所ではない思いがして、東京の教会の牧師の勧めもあって牧師への道へ。しかも、当時はご両親が猛反対して勘当同然での転身だったと笑いながらお話くださいました。神学校を卒業して、牧師への道を歩み始めて見えてきた、人間の、そして教会の残念な現実を経験しながらも、様々な書物や人々との出会いの中で清田先生を捉えていったのは、聖書の言葉だったんだなあとお話を伺いながら、感じました。そこには、優秀な兄の背中を追いながらも、まとわり付くようにしてあった劣等感を「私は私で良い」と語る神との出会いがあったとも語ってくださったのがとても印象的でした。

本好き、そして詩が大好きだと仰られていた清田先生がいらっしゃる長府教会に、ぜひ足を運んでみませんか。

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日本基督教団長府教会
住所:山口県下関市長府南之町6-20(駐車場あり)
交通案内:サンデン交通バス「城下町長府」停留所より徒歩5分
電話:083-245-1359
牧師:清田勝成(せいたかつなり)
集会案内
・主日礼拝 毎日曜日 午前10:15〜
・教会学校 毎日曜日 午前9:00〜
・聖書を学ぶ会 毎水曜日 午前10:00〜
・読書会(キリスト教書を中心に一般書も) 毎土曜日 午前10:00〜
・女性の会(様々なプログラムあり)第3水曜日 午前10:00〜