• 今あるはただ神の恵み

甘木鉄道に再び乗り、今度は日本基督教団筑後福島教会を目指します。
近くの駅は、『羽犬塚』駅。さて、なんて読むでしょう???

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正解は・・・はいぬづか。地名というのは、難しいですね・・・。

その羽犬塚駅まで、お迎えに来てくださったのが、こちらの教会の牧師の村本新日(しんにち)先生です。

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村本先生は、こちらの筑後福島教会だけでなく、同じ日本基督教団瀬高教会の主任牧師も兼任していらっしゃいます。
その瀬高教会では、村本先生がいらっしゃらない日曜日には、なんとFEBCの番組をみなさんでお聴きになっておられるとのこと!!!
「だから、『ぜひ取材を受けて下さい』と教会員に言われたんです」と、村本先生は仰っておられました。
本当に嬉しいエピソードに、こちらこそ感謝です。

筑後福島教会と瀬高教会は、それぞれ全く違う歩みをしてきた教会で、どちらも小さな教会とのこと。その教会が、村本先生が主任牧師として就任されて以来、年に2回の合同礼拝を捧げるようにまでなったとのこと。
各地にある「兼牧」の現実にあって、こういう協働のあり方もあるんですね。

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村本先生ご自身は、今年でこちらの教会は4年目。
これまで、東京都心部の教会から四国の小さな教会と、様々な教会の責任を持って来られたベテランの牧師先生です。

その先生は、学生の頃は人前で話すようなタイプでは全く無かったとのこと。ですから、クラス会などで同級生と合う時などは、皆さんびっくりされるそうです。

お若い頃から小説を読むのが好きでいらっしゃった先生。小説に聖書がよく出てくることが気になったのがきっかけで、聖書を初めて読むことになったんだそうです。そして、あるきっかけでラジオでの福音放送(ルーテルアワー)を聴いて、聖書を真剣に学ぶようになり、クリスチャンになられたとのこと。

こちらの教会も高齢化の中にあられるそうですが、村本先生はこんなエピソードを教えて下さいました。
先生が牧師として最初に洗礼を授けたのは、90歳のご婦人。その時、高齢になっても教会を離れないでいて下さる方がいることは大変ありがたいことだと痛感されたのだそうです。
「だから、高齢化は恵みです。」
伝道者生涯の最初に、そのような恵みを受けられて、先生は今日まで歩んでこられたのですね。

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村本先生が好きな御言葉は、
「シェマー・イスラエル(聞け、イスラエルよ)。」
私達がどこで・どこを向いていようと、神様はその私達に語られる。その語りかけを聴いて、状況がどうであれ語り続けていくこと、それこそがご自分の務めと仰っておられた先生に、心打たれました。

かつての自分がラジオ放送で福音に出会ったように、どこかで聴いている人がいる。だからこそ、語り続けていきたい。
そういう先生の「伝道者魂」に触れた取材の時でした。

取材日:2016年4月7日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本基督教団筑後福島教会
住所:福岡県八女市本町中宮野町2−85−1
交通案内:JR鹿児島本線『羽犬塚』駅より、堀川バス(羽矢線)に乗車、バス停『福島』より、徒歩約5分
電話:
牧師:村本新日(しんにち)
HP:なし
集会案内
・主日礼拝 毎日曜日 午前10:30〜