• 今あるはただ神の恵み

基督兄弟団宮崎クリスチャンコミュニティーは、会堂のない教会なので、橘通西にある宮崎市役所と同敷地にある「宮崎市民プラザ」をお借りして、お話しをお伺いしました。
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16年前に、「開拓伝道」として0から教会をスタートした、花岡甲一先生・聖子先生ご夫妻にお話を伺いました。

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現在は毎週日曜日に、子どもを含めて25名ほどが集うこちらの教会、
ほとんどのメンバーが元々クリスチャンではなかった方々で、バンドの賛美リードによる元気の良い、現代的なスタイルの礼拝を行っています。
甲一先生は、宮崎でホームレスや生活困窮者の方々を支援する働きであるNPO法人「ほほえみの会」や、
「小さないのちを守る会」という中絶防止や養子縁組の活動をする団体でのお働き等々もなさっておられます。

甲一先生は宮崎県ご出身。
19歳の時、勤めていた会社を辞めて、自転車で野宿をしながら日本縦断の旅を。
その途中、熊本での出来事。
野宿しようとしていた駅を追い出されてしまい、泊まる場所がない中、出会ったおばさんたちが「教会へ行きなさい」と。ためらいつつ教会に近づくと、ちょうどドアが開き、出てきた女性ふたり。
野宿できる場所がどこかないかと尋ねると、「泊まっていきなさい」と。
しかもその教会のアメリカ人の女性宣教師は、「あなたが来るのを待ってました。あなたのために今日はおいしいご飯がたくさんあるのよ」と!
1泊だけお世話になるつもりが、阿蘇を観光し、教会の手伝いをし、信者さんのお引越しの手伝いをし、4日目。いい加減に帰ろうと思ったところ、誘われたのが『塩狩峠』の映画会。愛する人を残して命を投げ出す主人公の生き方に惹かれます。

その後、先生の旅は四国へ。
話し相手もいない一人旅。暇な夜にラジオをつけると「神の国と神の義をまず求めなさい」―FEBCの放送でした。
実は、熊本で出会った宣教師の先生も同じ言葉を・・・。これによって、この言葉は、不思議と先生の心に深く刻み込まれます。

その後、名古屋で仕事をしていた先生は、人間関係や恋愛のことに悩むように。
その時に思い出したのは、イエス・キリストのことをまるで恋人のように、「祈ったら答えてくれる」と話していたあの宣教師のこと。
「あの先生は、この問題にどう答えるのだろう」・・・会社を休んで、熊本を訪ね、
そこで、十字架、そして人間の罪について話を聞き、家の近くの教会に通うように。

「神の国と神の義をまず求めなさい」
人生のなかに、この言葉がかたく据えられた先生は、ご自分をいつも待っておられるイエス様にこたえて、献身の決意をなさったのです。

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聖子先生は、クリスチャンのご家族のもとに生まれ育ち、中学1年生の時に受洗。
洗礼を受ける前から、イエス様を信じていた先生は、教会学校は皆勤賞。でも、絶対に献身はしないと決めていたのだそうです。
ところが中学生になったある日、小さいころ、お店でラムネを盗ったことを急に神様に思い出させられ、自分が隠し続けてきた罪を問いかけられます。そこから自分というものに向かい合う中で、神様の恵みの御座に導かれて・・・。そして、中学1年生の夏休みには、「献身したい」と。その祈りに神様はお答えくださり、社会人3年目に献身の道が開かれていったのだそうです。

取材日:2016年5月16日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

***教会のご案内***
基督兄弟団宮崎クリスチャンコミュニティー
牧師:花岡甲一・聖子
電話:080-4311-5505(花岡先生の携帯)
※日曜日の礼拝は、事前に花岡先生のお電話までお問い合わせください。