• 今あるはただ神の恵み

翌日日曜日は天候も回復して、ホッとしつつ取材できました。
午前中に礼拝取材をした後、夕方に今回の帯広取材の最後の訪問先である日本福音キリスト教会連合帯広栄光キリスト教会へJR帯広駅前のバスターミナルから十勝バスにて向かいました。

バスに乗ること20分ほどで、最寄りの停留所「西16条5丁目」に到着。帯広栄光キリスト教会はそこから徒歩5分ほどのところにあります。

教会に着くと、出迎えてくださったのは牧師の村田晃先生。
北海道地区の日本福音キリスト教会連合の祈りとOMFという宣教団体の支援によって生まれたのが、創立1985年の帯広栄光キリスト教会。海外からの宣教師と伝道師の働きを引き継ぎ、村田先生が来られたのが1989年とのこと。

その村田先生は札幌市に隣接する江別市野幌のご出身。クリスチャンホームだったけれども、母親への父親の暴力が日常茶飯事のご家庭だったそうです。小学校6年生の時には母親が村田先生を道連れに無理心中を考えていた中で、「立って歩きなさい」との主イエスからの語りかけがあって思いとどまられたとのこと。
神など居られるのだろうかと絶望の日々の中で、中学校1年生の時に村田先生に与えられた言葉がエレミヤ書1:5「わたしはあなたを母の胎内に造る前からあなたを知っていた」。「私の本当の父は天の父だ」と自分が生きることに意味があると気が付かされたことで、神様を信じることができたと告白してくださいました。ですから、その時から自分の人生を神に捧げる思いがあったそうです。洗礼は高校1年生の時。そして、大学で英米文学を学び、就職するも、27歳の時に神学校へ。結婚もして生活も安定し、信徒として神様に仕える道を歩んでいた村田先生に神学校への献身を促したのは、他ならぬ村田先生の奥さま。実は、結婚前から奥さまご自身も直接福音を伝える道を志していたこともあったとのこと。そんな奥さまに(正確にはその背後にある神様)に背を押されて神学校へ。卒業後最初の赴任地がここ帯広だったそうです。しかも、帯広に一度も下見に来ることもなく、招聘を受けたとのこと。けれども、平安の思いの内に帯広の大地を見て、「神様は良い地に自分たちを送ってくださった」と思ったそうです。

教会近くから見た夕景

ここ十勝・帯広の開拓者の中には熱心なキリスト者がおり、特に教育における功績は帯広でも確かな足跡を刻んでいるとのこと。方や富山県などから一向宗の方々が集団で入植したこともあって、伝道そのものは難しい面があるのはご多分に漏れずといったところのようです。そんな十勝・帯広で、イエス様の愛を伝え、人々を受け入れる存在でありたいと村田先生は語っておられました。

取材日:2016年6月5日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本福音キリスト教会連合帯広栄光キリスト教会
住所:北海道帯広市西十七条南5-24-3(駐車場あり)
交通情報:十勝バス「西16条5丁目」停より徒歩5分
電話:0155-35-7834
牧師:村田晃
HP:http://space.geocities.jp/obihiroeikou/
集会案内
・主日礼拝 毎日曜日 午前10:45〜
・グローリーキッズクラブ(教会学校) 毎日曜日 午前9:00〜
※この他、年2回程度(1月と11月ごろ)コンサートを行ったり、9月には地域の方をお招きした秋まつりも。詳しくは教会まで。

日本福音キリスト教会連合中札内初穂キリスト教会(帯広栄光キリスト教会の枝教会です!)
住所:北海道河西郡中札内村東1条南4丁目27-1
電話:070-5289-1958
牧師:村田晃