• 今あるはただ神の恵み

続けて、今度はびわ湖の北東部にあります長浜市にまで参りました。
何でも、戦国武将の石田光成にゆかりのある土地だそうで、歴史の趣を感じさせる街です。

こちらにあります、日本基督教団長浜教会は、なんと130年の歴史がある伝統ある教会。
その始まりは、地域のある豪商が、外部から医療の研修会のようなものを開いた時に、招いたお医者様がキリスト者であり、医療のことだけでなく福音までも語ったことで、それに感化を受けた人が出たことから始まったのだそう。神様の歴史というのは、人の目には「偶然」と思えるところから始まるのかもしれませんね。

当時の貴重な写真の中から一枚ご紹介!

そして、この長浜教会からは、榎本恵先生のお話の中でも出てきました、西田天香氏(一燈園創設者)も輩出。
当時の長浜教会の勢いが感じられますね!

こんな半天まで残されていました。歴史を感じます・・・

創立100年の1984年に現在の場所に会堂を建て上げ、長浜での伝道が続けられています。

こちらの教会は、地域と社会の課題を教会のものとして受け止めて歩むことを大切にしておられます。その歴史として、1975年に長浜教会主催の平和集会を市民会館で行いました。それが今日では一般市民の方を巻き込んで、市民運動に引き継がれて尚続けられています。その他にも、教育や福祉についても積極的に取り組んでおられる教会です。

こちらの教会の牧師であられる川上幹太(かわかみ かんた)先生は、若手の牧師のお一人。


ご自身では「話が苦手で・・・」とのことでしたが、「こういう自分でも牧師の務めをさせていただけるというのは、凄いこと、奇跡だと自分では思うんです」と仰っておられました。

その川上先生が、社会のことがらにキリスト者として向き合うきっかけとなったのが、まだお若い時に、辻宣道牧師の講演を聴いたこと。父親がホーリネス教会の牧師で戦時中に獄死した辻牧師の話を、ご自身も牧師家庭に育った川上先生は、「当たり前のことを信じていて、それでこういう結果になるのか」と深く考えさせられたとのこと。

そして、川上先生は、牧師であるお父様の「後ろ姿」にも影響されてきたと仰います。
京都のある教会で牧師をしておられたお父様のところに、群馬のある教会から招聘の電話がかかってきた時、二つ返事で応じて赴く。そういう「四の五の言わずに、呼ばれたら、行くんだ」という伝道者の姿勢には大きく影響を受けていると仰っておられました。

そして川上先生は、ご自身のミニストリーの一つとしてマンガを活用していらっしゃいます。

川上先生のオリジナルポスターがずらり

というのも、幼い頃からマンガを描いて、そして芸術系の大学を卒業された川上先生は、一時期はマンガ家として立って行こうと思っておられたこともおありだそう。
けれども、「牧師になってからですね、内容のあるマンガを描けるようになったのは」と川上先生。
現在『信徒の友』(日本基督教団出版局)で、「【4コママンガ】ひかり&しおん」を連載中です。
益々のご活躍、お祈りしています!

取材日:2016年7月9日

※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本基督教団長浜教会
住所:滋賀県長浜市宮司町1089−2
交通案内:JR長浜駅下車、湖国バスで「近江長岡駅行き」「市立長浜病院行き」に乗車し、「市民体育館前」で下車。バス停から徒歩2分。(本数が少ないのでご注意!)
電話:0749-62-4064
ホームページ:http://www.geocities.jp/nagach2/
牧師:川上 幹太
集会案内
・主日礼拝 日 10:30〜
・子どもの教会 日 9:45〜
・祈祷会(聖書研究会) 木 14:00〜