• 今あるはただ神の恵み

取材日は、金沢市は曇天とはいえ夏の暑い盛りの一日。
既に午前中の取材だけで、汗だくのスタッフです。
それにもめげず、次の取材先まで、スーツケースを転がしつつ、向かいます。

到着したのは、泉野聖書教会(聖書教会連盟)。

こちらの、中西明先生にお話を伺いました。

こちらの教会は取材した2016年で創立50周年という記念の年。
聖書教会連盟所属の教会は、最初は奥能登の宣教から始まり、その宣教の実りとして、青年たちが進学や就職のために金沢市内に住むようになり、この地に教会が設立されることになったとのことです。

今、教会として大切にし、取り組んでおられる第一のことは、何よりも信仰継承。
若い世代に、先代の人たちが大切にしてこられた主イエスとの出会いを味わってもらいたいと願い、取り組んでおられます。
その一つとして、10:30からの礼拝には、大人も子どもも一緒に与っているそうです。

中西先生ご自身は、大阪生まれ。大学生の頃、西洋史の授業を取っておられた中西先生ですが、その授業でキリスト教のことにどうしても触れる機会が多くおありだったそう。それに加えて、若い頃は誰もが経験する失恋をそのころ味わわれたということもあり、キリスト教に関心があって三浦綾子さんの本を手にとったのだそうです。
そして、「ここに真実なものがある」と、ご自分で教会の門を叩いたとのこと。その最初の教会が、同じグループの内灘聖書教会でした。
その教会での礼拝メッセージに、心深く探られる経験を度々味わい、「もし神がいらっしゃるなら、僕の人生を導いて欲しい」との祈りに導かれた中西先生。そこから、聖書がただの印刷された本ではなく、「生きた神の言葉」として響いてくるようになった、とのことでした。

そして、洗礼を受けた時から、「神様と教会のためにお役に立ちたい」との思いも与えられていたとのこと。ご家族、特にお父様の反対もありながらも、しかし最終的にはご両親様もキリスト者に導かれるという神学生時代をお過ごしになった中西先生。

その先生にとって、少しばかりの「野心」がその時に芽生えたのだそう。
「自分の力でどれだけやれるか、やってみたい。」
そう思って、自力での伝道を志すも、あえなく挫折。その自分を受け入れてくれたのは、やはり最初に門を叩いた内灘聖書教会でした。
しばらく一信徒として再訓練の期間を過ごしたこの期間のことを、「自分にとって必要な期間だったと思います。神様が取り扱って下さったんです。」と仰っておられました。

ご自身の失敗、過ちを率直にお語りになり、そしてその中でもう一度主御自身を仰がれた中西先生。
そういう先生だからこそ、今のお働きがある。そう思わされた取材でした。

 

取材日:2016年8月20日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

聖書教会連盟泉野聖書教会
住所:石川県金沢市泉野町6-2-2
交通案内:金沢市総合体育館近く、「世良こどもクリニック」向かい。駐車場あり。
電話:076-243-3907
ホームページ:http://www.kyoukai.com/izumino/index.html
牧師:中西 明
集会案内
・主日礼拝 日 10:30〜11:45
・サンデーミッション(子ども礼拝) 日 9:00〜10:00
・ゴスペル・聖歌隊 日 礼拝後
・聖句書道サークル 毎月 第一金 午前10:00~12:00
・英会話サークル 毎月 第二金 午後3:00~4:30
・聖書入門クラス 随時、受け付けています