• 今あるはただ神の恵み

豊平区の教会をお訪ねしている今回の取材。
その二軒目は、日本バプテスト連盟平岸バプテスト教会です。

ご覧の通り、真新しい教会ですが、もともとは、札幌バプテスト教会の伝道所として始められた、実は既に58年目の歴史を数える教会です。
2015年4月にリフォームしたばかりの教会にお訪ねさせていただきました。

こちらの教会の牧師は、全 皓燮(チョン ホウ ショップ)先生。

1995年4月に来日されてから22年を牧師として務めておられる全先生。
もともと、韓国で「はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。 」(ヨハネ12:24)の御言葉によって献身された先生が、どうして日本に来られたのかといえば・・・。

まだ神学生だったころの先生がおられたクラスは、同級生が100名いるような大きなクラス(日本では想像も出来ません・・・)。その時、先生は「どこかの国で宣教師として働きたい」という希望をもっておられたそう。
ただ、なかなか道が開かれずに困っていた時に、お知り合いの方から日本を紹介されて宣教師として来日されます。そして、ある教会で宣教師として奉仕している時に、教会の牧師から、「私が卒業した神学校を卒業したら、牧師としてあなたを招聘する教会がありますよ」と教えられ、東京基督神学校へ。
卒業後の教会の任地もなかなか決まらないでいたところ、教派が異なる現在の教会から招きがあり、その後、牧師としてこちらの教会でずっと仕え続けておられます。

日本に来ることが決まった時は、語学やビザの問題もあり、非常に難しいと思っていらしたそう。
更には、「なぜあなたは日本にいるのか」「なぜあなたは敵国に行くのか」と言われたこともあったそうです。そのような中で、ずっと神様に祈っておられた全先生に与えられた御言葉は、ヨナ書4章でした。
右も左も分からない12万人のニネベの民を救うためにヨナを遣わす神様。その箇所に出会った時、雷に打たれたような思いがしたそうです。
「12万人のニネベの民を愛する神様は、その1000倍の日本の民を愛さないはずがない」と、神様が日本を強く愛しておられることを感じた全先生。
そして、「神様が日本を愛するならば、その僕である私も愛します」と告白出来るようになったのだそうです。

隣国との関係が決して穏やかではない昨今、そのように「私は日本を愛しています!」と、日本人の私以上に日本のことを愛しておられる全先生にお会いし、感謝したのと同時に、「では、私はどうだろうか?」という問いかけをいただいた取材でした。

 

取材日:2016年9月12日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本バプテスト連盟平岸バプテスト教会
住所:札幌市豊平区平岸四条2−1−19
電話:011−821−6446
牧師:全 皓燮(チョン ホウ ショップ)
教会HP:https://jbc-allch.jimdo.com/北海道/平岸バプテスト教会
集会案内
・主日礼拝 毎日曜日 午前9:30〜10:10(第一礼拝)、午前10:30〜11:30(第二礼拝、子ども礼拝)、14:00〜15:00(第三礼拝・韓国語)
・祈祷会 毎水曜日 午前10:00~11:00、18:00〜19:00