• 今あるはただ神の恵み

札幌取材・2日目はこちらの、ちょっとユニークな名前の教会をお訪ねしました。

「オープンドアチャペル」!
確かに、ドア、開いてますね・・・!

こちらの教会の牧師は、佐々木俊一先生。

牧師になられてから21年。
いわゆる一般的な日本家庭に育った佐々木先生がキリスト教と出会ったのは大学生の時。
大学の授業の英会話講師として来られていた宣教師の先生に、「ハンバーガーパーティーがあるよ」と誘われて、教会に行ってみたのが最初のこと。
教会での英会話クラスに出るついでに礼拝にも出、次には聖書クラスにも出るようになり・・・ということで、大学二年生の時にバプテスマをお受けになったとのことです。

ただ、「新来会者」ということで注目を浴びていた当時学生であった佐々木先生も、他の別の新しい方が教会に見えるようになると、次第に周りの人の関心が他に移ってしまうことを残念に思ったりすることもあったそうです。
その中で、かえって「本気になって聖書を学ぼう」という思いになっていかれたとのことです。
「最初は人に向かっていた心が、神様に向かっていった」と仰っておられました。

次の転機は大学四年生の時。進路を考える中で、「もっと神様と聖書を知りたい!」と、ある宣教団体に飛び込まれます。
そこでの訓練を経る中で、「もっと神様と聖書を知りたい!」という思いは高まるばかり。
そして、北海道にある聖書学校に入学。アメリカでの留学経験を経て、結婚。その後、江別市にて開拓伝道として牧師としての第一歩を始められます。

ただ、その時に所属しておられた教団に問題を感じはじめられた佐々木先生ご夫妻。
最終的にその教団を出られる決心をされたのですが、結果としてその教会は分裂、新しく単立教会として始められた教会も、その後閉鎖することとなるという、大変苦しいところを通られました。

その後、ある方を仲介に、もともと所属しておられた教会の古いご友人と20年ぶりの再会を果たされた佐々木先生。
その仲介をしておられた方が、現在のオープンドアチャペルの会員であられたことから、こちらの教会に信徒として集うようになられます。
丁度その時、当時オープンドアチャペルの主任牧師をしておられた先生が大変ご多忙になられる中で、佐々木先生のことを祈っておられたそうです。
オープンドアチャペルに通うようになられて1年後、「牧師に」ということで招聘をいただき、2009年からこちらで牧会をしておられます。

様々なところを通って来られた佐々木先生。
「信徒がどんなことを教会に感じているか、少しは分かるようになったかな」と謙遜して仰っておられました。

「こちらの教会が『オープンドアチャペル』というのは?」という質問には、こうお応えくださいました。
「こちらの教会を始められた宣教師の先生の姿勢がこの名前に現れていると思います。
どんな人でも受け入れる。そういう姿勢です。」

「どんな人でも受け入れる。」その教会の歴史と、佐々木先生ご自身の信仰者・牧師としての歩みが一つになって、
誰でも居られる場所として、この教会がこの地にある。そのことを感じさせられながらの取材でした。

取材日:2016年9月13日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本バプテスト連盟オープンドアチャペル
住所:札幌市豊平区福住2条7丁目12-17
電話:011-857-7455
牧師:佐々木 俊一
教会HP:https://www.e-opendoor.net/
集会案内
・主日礼拝(子ども礼拝) 毎日曜日 午前10:30〜 ※第三日曜日は英語礼拝
・バイブルディスカッション 毎日曜日 午前11:45〜
・ランチタイム 毎日曜日 12:15〜
・聖書の学びと祈り 毎火曜日 午前10:30〜