• 今あるはただ神の恵み

取材二日目は、京都府の中央部に位置する綾部市にある日本キリスト教団物部(ものべ)教会の取材から始めました。

JR綾部駅南口から綾部市のコミュニティバス「あやバス」の志賀南北線八丁行きのバスで向かいました。教会の最寄のバス停は「物部」。そこから住宅地を歩くこと、徒歩5分ほどで物部教会に着きました。

お話を伺ったのは、牧師の河原嶺子(かわはられいこ)先生。
河原先生は横浜のご出身で、キリスト教との関わりは中学・高校とミッションスクールだったため。洗礼は高校を卒業する際に、ご友人が受洗するのでご自分も受けたいと思われたとのこと。その後は教会にも行かなくなり、祈ることもなくなってしまったそうです。そんな中、神様に捉えられる経験が…その頃されていた知的障害児の保母の仕事が原因で体を壊し、十分働けなくなってしまい、それまでその仕事に携わることで感じていた「生きがい」を失ったそうです。そして、その頃の先生にとって家族の気遣いも重苦しく、職場でも肩身の狭い状況に陥って自分の心休まる居場所を失ってしまったとのこと。


その時、職場のクリスチャンの先輩から頂いた手紙に、その方がこの仕事を神様からいただいたと書かれていたことに、神様を忘れて生きている自分を気づかされたそうです。そこから、河原先生とイエス様の出会い直しが始まります。聖書に書かれていることが神様から自分に時には厳しく、時には深い憐れみをもって語り掛けられている言葉として聴くことが出来たことが今の自分の土台となったそうです。「神様は生きておられる」そう思われた河原先生は、教会で神様に仕えたいとの思いで神学校へ行かれ、卒業後は伝道者として歩き始められました。途中、とても苦しい時期があり、カウンセリングを学びながら、1997年からこちら綾瀬市の物部教会で牧師としての歩みをつづけておられます。

物部教会は明治期に丹陽教会の信徒の方が行っていた子どもの集会に原点を持ちながらも、戦後は他教派の教会としてスタートし、その後日本基督教団に入ったという教会です。また、以前は幼稚園があり、現在でも志賀郷会堂(志賀郷町下町3-1)で、未就学児の保育サポートを地域のボランティアと行っているとのこと。
地域の人々の信頼関係を築きながら、子供を支える働きを続けてこられた物部教会の働きを知ることがで来ました。

取材日:2016年10月21日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本キリスト教団物部(ものべ)教会
住所:京都府綾部市物部町南前田7(駐車場あり)
交通案内:JR綾部駅南口より「あやバス滋賀南北線八丁行」にて「物部」停留所にて下車。徒歩5分ほど。
電話:0773-49-0606
教区HP内案内:http://www.uccj-kyoto.com/map13.html
牧師:河原嶺子(かわはられいこ)
集会案内
・主日礼拝 毎日曜日 午前8:30〜
・こどもの教会 毎日曜日 午前10:30~
・聖書研究・祈祷会 毎水曜日 4-9月:午後8:00〜、10-3月:午後7:30~