• 今あるはただ神の恵み

一旦西舞鶴駅に戻り、次の取材のため京都丹後鉄道宮舞線にて宮津へ向いました。

京都丹後鉄道「西舞鶴駅」改札
京都丹後鉄道宮舞線@西舞鶴駅

途中、若狭湾沿いをのんびり進み、30分ほどで宮津に到着。先の取材先でカトリック宮津教会を見ると良いよと教えられ、すでに暗くなり始めた中で、宮津駅より徒歩10分ほどのところにある宮津教会を急ぎ写真におさめてきました。

京都丹後鉄道「宮津駅」
カトリック宮津教会

そして、この日最後の取材先である日本基督教団丹後宮津教会に牧師の洪 伊杓(ほん いぴょ)先生※をお訪ねしました。(※注 現在の牧師は韓 亨模(はん ひょんも)先生です。)
教会に到着すると、教会には教会員はじめ数名の方がおられ、その方たちもご一緒に、洪先生にレッツ♪インタビューです…

丹後宮津教会は、宮津市にあった丹後教会と宮津教会という二つの教会が1962年合同して出来た教会です。丹後教会のルーツは古く1890年に同志社で新島襄のもとで学ばれた方が宮津に講義所を開いたのが始め。翌年には後の日本組合教会丹後教会に繋がる教会が誕生しました。その初代牧師・定住伝道師としてその働きを始められた竹内勘吉牧師は、もともと商人で「商人の宗教」という本を書いているそうです。試しに検索してみると、国立国会図書館のデジタルコレクションなるもので公開?されています。興味のある方は、こちらでご覧ください。

もうひとつのルーツはバックストンの日本伝道隊の働きで生み出された日本伝道隊宮津教会です。両教会は1941年の日本基督教団への編入を経て、戦後一つの教会として再スタートしたという歴史ある教会です。

丹後ちりめんの帯で飾られた聖壇
丹後ちりめんの帯で飾られた聖壇

実は、125周年を記念して教会の方が教会の歴史を写真で辿る動画を作成され、Youtubeで公開されています。音楽入りで見やすく作られているので、ぜひそちらをご覧ください。

教会の歴史を簡単に伺ったあとで、牧師の洪先生についてもお尋ねしました。
韓国は東海市というところのご出身の洪先生。母親がキリスト者であったので、幼い頃から教会に通っておられたそうですが、主体的に教会に関わるようになったのは中学2年生の頃から。きっかけはある集会で語られるメッセージに心打たれ、聖霊を近くに感じた体験をされたこと。それからは、思春期だったこともあって、生や死、人生の意味などを考える中で、高校に入ってからは教会のために働くと志をもつように。大学の神学部で学び、一時はFEBCのようなキリスト教のメディアで働きたいと考えていたこともあったとお話くださいました。しかし、韓国ではそれは狭き門とのことで、その後韓国では教会が度々問題視されることがあり、どうしてそうなるのか歴史を学ぶ中で見出す研究をされていたとのこと。卒業後は韓国のメソジスト教会で牧師になり、2009年から日本基督教団に宣教師とて派遣され、2015年からここ丹後宮津教会の責任をおっておられます。

風光明媚な地で知られるここ宮津。お越しの際はぜひ、丹後宮津教会の礼拝に参加されてみてください。教会の皆様が温かく迎えてくださるはずです。

取材日:2016年10月22日
※最新の情報に関しては、教会に直接お問い合わせください。

日本基督教団丹後宮津教会
住所:京都府宮津市吉原2546(駐車場あり)
電話:0772-22-4506
交通案内:丹鉄宮舞線宮津駅より徒歩1分ほど
牧師:洪 伊杓(ほん いぴょ) ※現在:韓 亨模(はん ひょんも)
教区HP内案内:http://www.uccj-kyoto.com/map14.html
集会案内
・主日礼拝 毎日曜日 午前10時〜
・聖書勉強会 第3日曜日 午後1時〜
※この他にコンサート等があります。詳しくは教会まで。